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あれも乗りたい、これも乗りたい(Vol.1)
−「ぷらっとこだまグリーン車エコノミープラン」を使って京都へ向かう−

東海道新幹線「こだま」 新横浜→京都

 新横浜から、わざわざ「こだま」に乗って京都へ行きました。
 JR東海ツアーズで発売されている「 ぷらっとこだまグリーン車エコノミープラン」を利用して東海道を西へ下ります。

新横浜駅待合室 新横浜駅の改札内にある待合室。
発車まで寒さを凌げるのでありがたい存在
軽食や飲み物も販売。コーヒーをすすっていると、予定の列車の接近案内アナウンスが入ったのでホームへ上がることに 新横浜駅売店
こだまの先頭車両 ホームへ上がるとまもなく「こだま」が入線。
かつて「のぞみ型」と称された300系
今日はグリーン車でちょっぴりリッチな気分。
とはいっても、「ぷらっとこだまグリーン車エコノミープラン」は、正規運賃プラス普通車特急料金よりも安い
グリーン車マーク
こだま549号の表示 本日お世話になる列車は「こだま549号」新大阪行き
列車編成全体の案内図。
ピクトグラムや英語も併記されて外国人利用客にも対応

車内のご案内
車両の形式番号 車両は、平成10年川崎重工製
大型荷物保管室。
クルーに申し出れば利用できる仕組み
荷物室
乗務員室 「自動体外除細動器(AED)」も装備
窓のないデッキとグリーン客室の仕切扉。むやみに覗かれないように配慮されているのかも? グリーン車入口
グリーン車のシート 大型シートがゆったり並ぶ客室
指定された座席は窓側の2A シート番号
シートのポケット 座席背面のマガジンポケットには、JR東海オリジナルの雑誌があらかじめ用意される
インアーム式の座席テーブル。
2 枚折りを広げると、ゆったり使える大きさに
折り畳みテーブル
シートの幅 座席幅は約54センチ。
国際線航空機のビジネスクラス並み
肘掛横の読書灯・オーディオのスイッチパネル シートのスイッチプレート
シート上のライト 荷物棚の下には読書灯
乗車するにあたって送られてきたクーポン類。
「ぷらっと会員券」(上)
「1ドリンク引換券」(右下)
「乗車票」(左下)
こだまのきっぷ
ひじかけ リクライニングは、肘掛脇のボタンで操作
大型のフットレストで道中ラクラク フットレスト
男子トイレのドア サニタリースペースのバリエーション。
まずは男子用の小トイレ
続いて和式トイレ 和式トイレのドア
洋式トイレのドア そして洋式トイレ。
用途と好みに応じて選択できる
大型鏡備え付けの洗面室。水栓はもちろん自動 洗面台
富士山 ひと通り設備を確認して座席に落ち着くと、もう富士山の姿が車窓に。
「こだま」でも新幹線はやっぱり速い!
今日の富士山は、まるで噴煙を上げているかのような風貌。
富士山に引き続いて現れたのが車内販売ワゴンサービス 車内販売
ドリンクメニュー 飲み物のリスト。
アルコール類は、ビールがアサヒとサッポロ、オーストラリアワイン赤白とチューハイ、それにウィスキー水割り
結構な品揃えの中から、サッポロ黒ラベル(270円)とミックスナッツ(300円)を購入 ビールとミックスナッツ
ビール ビールは、スーパーでも売っているプラ製のコップに注いでいただく。
泡を通しての味わいは、缶のまま飲むのとは雲泥の差
静岡に到着。ここでも「のぞみ」を待避
「のぞみ」「ひかり」に抜かれる駅と回数は、
小田原(2)、三島(2)、静岡(1)、浜松(2)、
豊橋(1)、三河安城(1)、米原(1)
静岡駅
弁当とサンドイッチ そろそろ昼食の時間。再びやってきた車内販売のメニューは、サンドイッチとお弁当6種類。
幕之内東海道(850円)、やさいたっぷり幕の内(1000円)、日本の味博覧(1000 円)、特撰弁当東京(1000円)、牛すき重(1000円)、大漁御膳(1100円)
迷った末、日本の味博覧と白ワイン(420円)をオーダー。ついでにお茶(150円)も 駅弁とワイン
お弁当 包みを開ける瞬間のワクワク感がたまらない
おしながきによると、青梅市にある「かいせき井中居」総料理長 田中博敏氏監修とある。
確かに品のある料理店の味覚は、コンビニやほか弁とは格段の違い
お弁当の内容
卵焼き東海道 厚焼き玉子には「東海道」の焼印が
ワインには「JR東海パッセンジャーズ」ロゴ入りコップが付く カップに注がれたワイン
浜松駅 食事中に浜松に到着。
ここは、新横浜〜京都のほぼ中間地点
旅は後半に突入。まもなく車窓には浜名湖が。東海道は景色が良い 車窓からの風景
ワインとお茶のボトル お茶とワインのボトルを窓際に並べて、旅情を演出してみる
三たびやってきた車内販売で今度はデザート。
車販名物スジャータのアイスクリーム(270円)とホットコーヒー(300円)をオーダー。
コーヒーは、「1ドリンク券」で無料サービス
アイスクリームとコーヒー
アイスクリーム アイスクリームは、少し融かしてやわらかくなったところでいただくのがコツ
おなかが一杯になったところで、備え付けの毛布をかぶってしばしヒルネを楽しむ
ブランケット
雪景色 窓から冷気を感じたので目を覚ますと、外は一面雪景色。列車は関ケ原の積雪地帯にさしかかっている
米原駅では融雪用のスプリンクラーがフル稼働 スプリンクラー
パッセンジャーズ 下車駅が近づいて来たところでクルーに配られた「JR東海パッセンジャーズ」ロゴ入りゴミ袋。
弁当殻とボトルは、分けてデッキのゴミ箱へ。
ロゴ入りゴミ袋は記念に持ち帰ることに
ゴミ箱
崎陽軒のシウマイ おみやげも車販で。
出発地にちなんで崎陽軒のシウマイ(1050円)を購入。
ほかにも「茨城のやきいも」など、おもしろそうなものが
「ホテル京阪」の文字が見えるとそこは京都 ホテル京阪外観
京都駅 定刻に到着。3時間20分の旅が終了

 ご承知のように、東海道新幹線には、「のぞみ」「ひかり」「こだま」の3種類の列車が走ります。そのうち、首都圏から名古屋、近畿を往復するのに「こだま」を選択肢に挙げる人は極めて少数に違いありません。
 何しろ、東京〜新大阪間で「のぞみ」との所要時間の差はおよそ1時間半。途中駅で合わせて10本以上の「のぞみ」と「ひかり」に抜かれるわけですから、当然の選択といえるでしょう。

 しかし、「三島を出たからもうすぐ富士山が見えるかもしれない」とか「浜松を出たから浜名湖が近い」など、自分の位置する地点を確認しやすいのも、各駅に停まる「こだま」ならではの話し。
 3時間20分という所要時間は、東海道は景色が良い上に、過ごし方さえ工夫すればそれほどの苦痛は感じないレベルのように思われます。
 加えて最大の魅力が、正規普通車運賃・料金より安い値段でグリーン車に乗れるという価格パフォーマンス。

 たまには「こだま」のグリーン車でゆったりと京都散策に出かけてみませんか。