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あれも乗りたい、これも乗りたい(Vol.7)
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夜の東京駅9番線 |
| かつては、このホームから夜行列車が何本も発車していたが、今は定期列車で残るのは「サンライズ瀬戸・出雲」のみ | ![]() |
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出発までに時間があるので、駅ナカの回転寿司屋で夕食を済ませることに |
| 賑わう店内 | ![]() |
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お決まりの生ビールを注文し、目の前の小皿に次々と手が伸びる |
| この店では、早朝は朝定食タイム。こんど上りの「サンライズ」で到着したときに利用してみよう | ![]() |
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駅ナカには回転寿司のほかにもイタリアンや、 |
| 中華料理店もあるから安心 | ![]() |
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待ち合わせ場所でお馴染みの「銀の鈴」。ショッピング街になっているから、この辺で出発前のひと時を過ごすのも一案 |
| 乗車後の夜食の調達はここで。酒類・ソフトドリンク・おつまみ・軽食…何でもあり | ![]() |
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時間がないときは、懐石風の弁当を車内に持ち込む選択肢も |
| ホームに上がると、列車はすでに入線済み。珍しそうに車内を覗き込む人も | ![]() |
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出入口の脇にはシックな表示幕が |
| 一歩車内に入ると、そこはホテルと見まごうばかりの光景が飛び込んでくる | ![]() |
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指定された部屋は、14号車の2階「シングル」。もっとも多いタイプの部屋 |
| 備付けの寝具とハミガキ用のコップ | ![]() |
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寝間着はガウン風のゆかた。ベッド脇のスペースは荷物置き場。巧みな空間利用が特徴 |
| 枕元には、スイッチパネル。寝そべったまま手が届くほど良い高さに設置 | ![]() |
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次に車内の探索に向かう。車両間はタッチ式の自動ドア。前に立っただけで開かないように配慮 |
| 自動水栓付きの洗面台 | ![]() |
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洗面内でかがんだときに、カーテンにお尻が当たらないように配慮されている |
| 液体石鹸も備付けてあるから、石鹸を持ち歩く心配は無用 | ![]() |
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トイレは和式と、 |
| 洋式両方を準備 | ![]() |
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こども用の椅子やおむつ替え台付きの身障者用トイレも完備しているので、幼児連れでも安心 |
| 廊下には清涼飲料水の自販機も | ![]() |
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編成中ほどには、ラウンジが設置されている。お休み前のひと時を夜景を眺めて過ごすのもロマンチック |
| ラウンジにも自販機が。こちらは廊下のよりも大きめ | ![]() |
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片隅には公衆電話。いざというときに威力を発揮 |
| デッキにある乗務員室。シャワー券などはここで販売 | ![]() |
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寝る前に、シャワーを浴びることに |
| シャワー券は310円。列車案内リーフレットとともに良い乗車記念にもなる | ![]() |
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「サンライズ・エクスプレス」オリジナルタオルとハミガキセット(200円)。こちらも記念品として最適 |
| ドライヤーが備えられている脱衣場。手前のシャワーカード差込口に入れるとカギが開く仕組 | ![]() |
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シャワーは6分間お湯が出る。湯量は充分 |
| シャンプーとボディーソープは備付け。持ち込む必要なし | ![]() |
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シャワーでサッパリしたあとは、部屋でくつろぎタイム。こうして見ると、まるでホテルの一室に滞在しているかのよう。もはや以前の寝台車の面影は見られない |
| 揺れも少なく静かな車内でぐっすり眠った翌朝は、岡山手前でお目覚め。朝もやのかかった農村風景に感激した外国人の話を思い出す | ![]() |
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しばらくすると新幹線が近づき、 |
| 岡山に到着。ここで下り新幹線に乗り継ぐと、7時半に広島、8時半に博多に着く。いずれも当日の航空機よりも早い | ![]() |
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岡山では、「瀬戸」と「出雲」の切り離し作業が行われる。ひと目見ようとギャラリーが集結。昨今の傾向を表すように、女性客も多い |
| 連結面間の幌を外して格納し、 |
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先発の「瀬戸」が発車を見送り、連結器のカバーをかけて出発準備完了。この間わずか6分 |
| 岡山からは、ラウンジで朝食の車内販売が行われる | ![]() |
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メニューは、サンドイッチ(500円)・幕の内弁当(1100円)・それに祭り寿司(1250円)と吾左衛門鮓(1700円〜)。ホットコーヒー(300 円)・オレンジジュース(170円)などのソフトドリンク各種。さらにはビールやつまみなど、盛りだくさんの内容。変わったところでは、マーブルチョコレートも |
| サンドイッチは、新鮮な野菜と丁寧に調理された肉・卵を挟んだもの。香り高いコーヒーとともにお値打ち品 | ![]() |
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伯備線に入ってしばらくすると、左手に高梁川が見えてきた |
| 部屋に戻って高梁川を眺める。天井に向かって湾曲した窓からは、川向こうの山の頂まで見通せる | ![]() |
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伯備線の中間地点、新見に到着。車内販売はここで終了 |
| 新見の先、上石見で運転停車。特急「やくも」とすれ違う。ここから管轄が岡山支社から米子支社に変わる | ![]() |
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中国山地の峠を越えて平野部の農村地帯を走る |
| しばらくして現れた川は日本海に向かって流れる「日野川」。瀬戸内海に流れ込む高梁川とは流れが逆になる | ![]() |
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山を越え、米子平野を快調に走り、 |
| 定刻に米子到着。「水木しげるロード」の境港へはここで乗換え | ![]() |
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山陰線に入った列車は右手に宍道湖を見ながらなおも西下 |
| 城下町松江を過ぎて宍道に停車 | ![]() |
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木次線の乗換駅。休日にはトロッコ列車「奥出雲おろち号」が運転される |
| 10時少し前、列車は終点の出雲市にすべり込む。東京を出てからおよそ12時間の道のり | ![]() |
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一晩お世話になった車両は、一番東京寄りに連結された「クハネ285」のトップナンバー |
| これから車両基地に回送される「サンライズ出雲」。入念に整備を受けた後、夕方には折り返し東京へ旅立っていく | ![]() |
「サンライズ・エクスプレス」が登場してから早10年余りの月日が経ちましたが、車内は手入れが行き届いており、清潔感が保たれているのはうれしい限りです。
また、車両本体の構造部分もしっかり整備されているようで、連結器がギコギコ鳴ったり、すり減った車輪がレール面を叩く音は一切聞こえません。耳に入るのはレールの継ぎ目をなでるような軽いジョイント音と、時折出くわす踏切の警報音くらいのものでした。
東京駅の駅ナカ売店で仕入れたチーズやサラミソーセージをつまみにワインを傾けながらくつろいでいると、まるで「門限が夜10時の目的地へ移動するホテル」に泊まっているような感覚さえ受けたものです。
夜行列車の値打ちのひとつに、眠っている間に移動できて時間を有効に使えることにありますが、「サンライズ瀬戸・出雲」の場合は四国・山陰のみならず、岡山で新幹線に乗り換えると広島に7時半、小倉に8時過ぎ、博多に8時半ごろには到達できますので、そういう意味でも利用価値の高い列車です。はっきり申し上げて「お・す・す・め」です。
数は多くありませんが、「サンライズ瀬戸・出雲」が利用できる格安パッケージツアーも発売されています。往路に「サンライズ」を利用し翌日は現地に1 泊、復路は新幹線または航空機を利用して帰途につくものが一般的ですが、中には往復とも「サンライズ」が利用できるものもあります。
「サンライズ瀬戸・出雲」が利用できるパッケージツアーの一覧、および申し込みは こちら から