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あれも乗りたい、これも乗りたい(Vol.8)
−「ひかりレールスター」で、ゆとりのひと時を過ごす−

「ひかりレールスター」 福山→新大阪

 広島県の福山から新大阪まで、「ひかりレールスター」に乗ってまいりました。わずか64分という乗車時間には、もったいない室内設備の充実ぶりでした。

福山駅 福山市は、広島県東部の城下町。1時間に1本「のぞみ」も停車する
本日、乗るのは「ひかり566」号 ひかり566号案内板
ひかりレールスター車内1 デッキ部には、編成全体の案内。「ひかりレールスター」は8両編成
客室との仕切りドア。明り採りの形状が独特 ひかりレールスター車内2
ひかりレールスター車内3 「ひかりレールスター」の特徴のひとつ。2-2列シートが並ぶ室内全景
指定された座席は、5号車14番A席 ひかりレールスター車内4
ひかりレールスター指定席座席 シートは、落ち着いたカラーリング
荷物棚は、レギュラーの700系と同じ ひかりレールスター車内5
ひかりレールスター車内6 シート幅は53センチとグリーン車並。通常の普通車だと45〜48センチ。
シートテーブル裏に表示される車内の案内 ひかりレールスター車内7
ひかりレールスター車内8 シートテーブルは、通常タイプ
リクライニングのボタンは、肘掛の内側 ひかりレールスター車内9
ひかりレールスター車内10 窓際にも、ちょっとしたものを乗せるスペースが
これは何かと思いきや、 ひかりレールスター車内11
ひかりレールスター車内12 引上げるとドリンクホルダーに
ペットボトルもこのとおり ひかりレールスター車内13
ひかりレールスター車内14 続いて、ほかの車両も観察。
まずは自由席車。こちらは2-3列のシート配置
4号車は「サイレンスカー」。静粛性を保つために、車内改札や車内放送も省略される。そういえば、ドイツのICEにも、「サイレンスシート」なるものがあったっけ ひかりレールスター サイレンスカー
ひかりレールスター個室 新大阪寄り先頭部に装備される「4人用個室」。こちらもドイツのICEと似たデザイン
向かい合わせのボックスシートに大型テーブルが備えられている ひかりレールスター個室テーブル
ひかりレールスター洗面 次にパブリックスペース。まずは、清潔感漂う洗面所。カラーリングは女性向き
男女兼用のトイレ ひかりレールスタートイレ1
ひかりレールスタートイレ2 男子小用専用と、
オムツ替え台付の広めのものもある ひかりレールスタートイレ3
ひかりレールスター多目的室 こちらは「多目的室」。乳児連れの旅にも安心
電話室。トンネルの多い山陽新幹線では威力を発揮するかも ひかりレールスター電話室
ひかりレールスター自販機 清涼飲料水の自販機も設置
分別式のゴミ箱 ひかりレールスターゴミ箱
ひかりレールスター消火器 万一に備えて消火器も
乗務員室。不明点あれば何なりと ひかりレールスター乗務員室
ひかりレールスターワゴンサービス 車内販売がやってきた。メニューは、アルコール・ソフトドリンク・おつまみ・スナック、みやげ物には「神戸プリン」。新幹線をあしらった「チョロQ」なども
小腹が空いていたので、「ふく寿司(830円)」とビールを購入 ひかりレールスター ふく寿司
ひかりレールスター車内15 隣の席との肘掛スペースも、小さな棚になっている。隣席が空いているのを良いことに、ビールを置かせてもらうことに
「ふく寿司」は、ふぐ・蒸しえび・ふぐ皮の刻み・茎わかめ・魚卵・ 錦糸卵が載ったチラシ寿司。下関(新下関)で販売しているものだとか。瀬戸内ならではの名物駅弁 ひかりレールスター車内 ふく寿司2
500系「のぞみ」 食事中に列車は岡山へ到着。反対側ホームからは、数少なくなった500系「のぞみ」が発車
隣ホームには、100系の「こだま」が停車中。「レールスター」と合わせて新幹線の品評会 100系「こだま」
ひかりレールスター車窓1 防音壁区間が長い山陽新幹線だが、
時折、地面まで見える区間もある ひかりレールスター車窓2
ひかりレールスター車窓3 街並みが見えてきたかと思うと、姫路を通過
のどかな水田風景がしばらく続き、 ひかりレールスター車窓4
ひかりレールスター車窓5 家が増えてきてトンネルをいくつかくぐると、
まもなく新神戸
ひかりレールスター車内16
ひかりレールスター車窓6 山の際に造られた新神戸駅。駅の前後もトンネル
長い六甲トンネルを抜けて、市街地に出ると、 ひかりレールスター車窓7
ひかりレールスター車窓8 車窓には、宮原総合運転所が広がる
札幌行きの「トワイライトエクスプレス」も見える ひかりレールスター車窓9
ひかりレールスター車窓10 並行する在来線の新大阪駅を横目に見ながら、
終着駅の新大阪にすべり込む ひかりレールスター 新大阪駅
ひかりレールスター ロゴ 誇らしげな「レールスター」のロゴ。このまま東京まで乗っていたい気分

  東海道新幹線と輸送事情の異なる山陽新幹線では、早くから「ひかり」のグレードアップに着手していました。古くは、引退してしまった0系を使用した「ウェストひかり」がそれで、「ひかりレールスター」もその流れを引き継いでいます。
 新大阪〜博多間は、東京〜新大阪間よりも航空機との競争が熾烈な区間です。地図を見ればわかりますが、S字に遠回りする新幹線にくらべて、飛行機は一直線のルートを採りますし、福岡空港は市内からのアクセスが良いことで知られています。
 そのような環境の中では、東海道新幹線のような殿様商売は成立しないのです。

 それにしても、あっという間の64分間でした。快適過ぎて、もう少しゆっくり走ってくれれば、という印象を受けたくらいです。今度は、博多から乗ることにしましょう。

 「ひかりレールスター」が利用できるパッケージツアーは、沿線各地から設定されています。一覧、および申し込みは、京阪神発は こちら 、岡山・広島・山口発は こちら 、博多・小倉発はこちら から。